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入院案内
入院の準備
入院の手続きについて
病院の入院手続きは通常以下のステップに従いますが、病院によって多少異なる場合があります。
診断と入院の指示: まず、医師による診断が行われます。医師が入院を必要と判断した場合、入院手続きが始まります。
入院の予約: 医師や看護師が入院の日時を設定し、必要に応じて病棟や部屋の種類を選択します。
入院に必要な書類の準備: 身分証明書、健康保険証、医療証(あれば)、現在服用中の薬のリスト、緊急連絡先などを準備します。
入院説明会: いくつかの病院では、入院に先立ち、入院手続きや病院生活に関する説明会が行われることがあります。
入院時の書類提出と手続き: 入院当日、受付にて書類を提出し、必要に応じて各種同意書にサインします。
入院生活のオリエンテーション: 病棟に案内され、看護師から病室の使い方、食事、診察のスケジュールなどについての説明を受けます。
医師との面談: 医師が入院患者と面談し、治療計画について詳細を話し合います。
治療の開始: 入院後、診断や治療が開始されます。
入院手続きには、個々の健康状態や治療の必要性、病院のポリシーに応じて様々な書類が必要になることがあります。また、入院前に準備するものに関しては、事前に病院のスタッフに確認することが大切です。
□ 提出が必要な書類
入院申込書:申込書には保証人の署名捺印が必要。
退院証明書
:過去3ヶ月以内に他の医療機関に入院されていた場合のみ。
病衣借用申請書:希望者のみナースステーションに提出。
□ 持参が必要なもの
診察券
健康保険証
印鑑
福祉医療費受給者証
:対象者のみ(乳幼児・重度・母子・父子など)
高齢受給者証:対象者のみ(70~74歳)
※70歳未満の方は「限度額適用認定証」を提示することで、
窓口で支払う入院費用は高額療養費の自己負担限度額までとなります。
申請先:健康保険組合、社会保険事務所(全国健康保険協会)、
市町村(国民健康保険)など
入院生活に必要なもの
入院生活に必要な物品を準備する際、以下のようなリストが役立ちます。ただし、病院や個人の状況によって異なる場合があるので、具体的なニーズについては病院に事前に確認することが重要です。
個人的な衛生用品: 歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、シャンプー、リンス、ボディウォッシュ、洗面用具、ハンドタオル、バスタオル、フェイスタオル、ティッシュペーパー。
パジャマや寝間着: 快適で着脱が簡単なパジャマやガウン。スリッパも用意します。
着替え: 通院期間に応じた量の日常着、下着、靴下。
健康保険証、身分証明書: 入院手続きに必要です。
必要な医療情報: 現在服用している薬のリスト、アレルギー情報、既往症の記録。
スマートフォンやタブレット、充電器: 通信手段や娯楽のために。
筆記用具とメモ帳: メモや質問を記録するため。
眼鏡、義歯、補聴器: 必要な場合。
小額の現金: 飲み物や雑誌など、病院内での小さな購入に。
リラクゼーション用品: 本、雑誌、クロスワードパズル、手工芸品など。
個人的な快適アイテム: お気に入りの枕やブランケット、写真、小さな装飾品など。
健康管理アイテム: 体温計、血圧計など、自己管理のために必要な場合。
特定の医療機器や治療に関連する物品は、病院が提供することもあります。入院前に病院の方針や提供するものについて確認しておくと良いでしょう。また、感染症予防のために、個人的な消毒用品を持参することも考慮してください。
その他ご注意事項
□ 個人情報について
病室の名前表示を希望されない場合は願い出る必要があります。
□ 貴重品について
盗難防止のため、多額の現金、貴金属、その他貴重品は持たないほうがいいでしょう。
万一紛失や盗難にあわれましても、病院は責任を負えません。
□ 電化製品について
電化製品のお持ち込みはやめましょう。
特に希望する場合はナースステーションなどに相談しましょう。