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ご利用の案内

入院案内

入院生活

食 事

病院での食事についての一般的な情報をお伝えします。ただし、具体的な内容は病院ごとに異なるため、詳細は入院される病院で確認することをお勧めします。

食事の回数と時間: 通常、病院では1日3回の食事が提供されます。朝食、昼食、夕食の時間は病院によって異なりますが、一般的には朝食が7時から9時、昼食が12時から14時、夕食が17時から19時の間です。

食事の種類: 病院の食事は、患者の健康状態や治療の必要性に応じて調整されます。例えば、塩分制限食、糖尿病食、低コレステロール食、消化に良い食事、ベジタリアンオプションなどがあります。

特別な食事ニーズ: アレルギーや食事制限がある場合、入院時にそれを医療スタッフに伝えることが大切です。病院はこれらの特別なニーズに対応した食事を用意します。

栄養士との相談: 多くの病院には栄養士がおり、患者の食事計画について相談できます。栄養士は、患者の健康状態や治療計画に合わせた食事計画を提供する役割を担います。

食事の提供方法: 病院によっては、トレイに乗せて病室まで食事を運んでくれるところもあれば、食堂で食事を提供するところもあります。

外部からの食事の持ち込み: 外部から食事を持ち込むことが許可されているかどうかは、病院のポリシーによります。持ち込みが許可されている場合でも、食品安全や感染症予防の観点から一定の制限があることが普通です。

病院での食事は、患者さんの健康と快復をサポートするための重要な要素です。ご自身の健康状態や好み、食事制限などについて、積極的に医療スタッフとコミュニケーションを取ることが推奨されます。

病室設備

入院する際の病室の設備は、病院の規模や設備の水準、それに部屋のタイプ(個室、二人部屋、大部屋など)によって異なりますが、一般的に以下のような設備が備わっていることが多いです。

ベッド: 電動で調整可能なベッドが一般的です。高さ調節、背もたれの角度調節ができます。

ナースコール: ベッドの側面や枕元に設置されていて、必要な時に看護師を呼ぶことができます。

患者用クローゼットまたは収納スペース: 個人の持ち物や衣類を保管するためのスペースです。

テーブルと椅子: 食事用や日常用に使うテーブルと椅子が用意されています。

個別の照明設備: ベッドの近くに読書灯や調光可能なライトが設置されていることが多いです。

テレビとオーディオ設備: 個室ではテレビやラジオが設置されていることが一般的ですが、大部屋では共用の場合もあります。

個別のトイレと洗面所: 個室では、患者専用のトイレや洗面所が備え付けられていることが多いです。大部屋の場合は、共用になることが一般的です。

エアコンディショナーまたは暖房設備: 室温を調節できる設備が設置されています。

窓: 自然光が入るように窓が設置されていることが多いです。窓は安全のために開けられないこともあります。

インターネット接続: Wi-Fiが利用できる場合もありますが、これは病院により異なります。

緊急時の呼び出しボタン: 非常時にスタッフを呼ぶためのボタンが設置されていることがあります。

これらは基本的な設備であり、病院によってはさらに詳細なサービスや設備が提供される場合もあります。入院前には病院のウェブサイトをチェックするか、直接病院に連絡して、具体的な病室の設備やサービスについて確認しておくとよいでしょう。

携帯電話・公衆電話

病院での携帯電話の使用と公衆電話に関しては、病院ごとに異なるポリシーが設けられていますが、一般的なガイドラインを以下に示します。

携帯電話の使用
使用制限: 多くの病院では、特定のエリアでの携帯電話の使用を制限しています。これは、携帯電話からの信号が医療機器に干渉する可能性があるためです。特に集中治療室(ICU)や緊急治療室(ER)など、敏感な医療機器が多用されている場所では制限が厳しいことが多いです。

指定エリア: 携帯電話の使用が許可されているエリアは、ロビー、待合室、カフェテリアなどに限られることが一般的です。これらのエリアでは、電話の使用が他の患者やスタッフに迷惑をかけないように注意する必要があります。

音量とプライバシーの配慮: 病院内では、通話時の音量を控えめにし、他人のプライバシーを尊重することが重要です。また、ヘッドフォンやイヤホンの使用を推奨する病院もあります。

夜間の制限: 夜間や静かな時間帯には、携帯電話の使用を控えるか、サイレントモードに設定することが求められることがあります。

公衆電話
設置場所: 病院によっては、患者や訪問者が使用できる公衆電話が設置されている場合があります。これらは通常、ロビーや主要な通路に位置しています。

使用方法: 公衆電話は、病院の指示に従って使用します。一部の病院では、公衆電話カードが必要な場合もあります。

プライバシー: 公衆電話を使用する際には、他の患者やスタッフのプライバシーを尊重し、会話の音量を適切に保つことが大切です。

緊急用途: 緊急の場合、公衆電話は病院スタッフや救急サービスに連絡するための重要な手段となることがあります。

病院によって携帯電話の使用規則や公衆電話の設置状況は異なりますので、具体的なルールや設備については、事前に病院に問い合わせるか、病院のウェブサイトで確認することをお勧めします。また、訪問する病棟や部門によっても規則が異なる場合があるので、その点にも注意が必要です。

外出・外泊

入院中の外出や外泊に関する規則は、病院や患者の健康状態によって異なりますが、一般的なガイドラインは以下の通りです。

外出許可
医師の承認: 外出や外泊をするには、主治医の承認が必要です。医師は患者の健康状態を考慮して、外出が適切かどうかを判断します。

健康状態: 通常、安定した状態で、特定の治療や検査が計画されていない患者に外出や外泊の許可が出されることが多いです。

手続き: 外出や外泊の際には、病院の規定に従った手続きを行う必要があります。これには、外出許可書の提出や必要な書類の記入が含まれることがあります。

外泊許可
外泊の条件: 外泊は通常、短期間のもので、特定の治療や検査の前後には認められないことが一般的です。

事前通知: 外泊を希望する場合、可能な限り事前に医療スタッフに通知し、承認を得る必要があります。

持参薬: 処方されている薬は持参し、指示された通りに服用することが重要です。

注意点
感染リスク: 特に感染症の流行期には、外出や外泊は制限されることがあります。
治療スケジュール: 外出や外泊が治療スケジュールに影響を与えないように計画する必要があります。
緊急時の連絡先: 病院側に自分の連絡先と、緊急時の連絡先を提供しておくことが求められることがあります。
健康上の注意: 外出や外泊中も、医師のアドバイスや健康上の注意事項を守る必要があります。
病院や治療によっては、外出や外泊が許可されない場合もあります。そのため、具体的なポリシーについては入院する病院に直接確認することが最も確実です。また、予期せぬ健康上の問題が発生した場合に備えて、必ず連絡が取れるようにしておくことが重要です。

喫  煙

敷地内は全面禁煙の場所が多いです。

その他施設の案内

郵便ポストやキャッシュコーナー、売店やレスロランなどが施設内にある病院が多いです。

ご家族の方に

入院中の家族の付き添いや面会に関するポリシーは病院によって異なりますが、一般的なガイドラインは以下の通りです。

家族の付き添い
年齢制限: 付き添いが許可される場合、特に夜間の付き添いには年齢制限があることがあります(例えば18歳以上など)。

健康状態: 付き添い者自身の健康状態も重要です。風邪やインフルエンザなどの感染症の症状がある場合、付き添いは認められないことが多いです。

スペースの制限: 病室のスペースの関係上、付き添いを許可できる人数に制限がある場合があります。

付き添い用の設備: 病院によっては、付き添い者用のリクライニングチェアや折りたたみベッドを提供している場合があります。

面会時間
面会時間の制限: ほとんどの病院では面会時間を設けており、これは通常、日中から夕方にかけての時間帯です。

面会人数の制限: 一度に面会できる人数に制限があることが多いです。

特別なケース: 新生児や集中治療室(ICU)など、特別な病棟では面会規制が厳しくなることがあります。

感染症対策: 流行性の感染症が発生している場合、面会が制限されるか、完全に禁止されることがあります。

注意事項
マスクの着用や手指消毒: 感染症予防のため、面会者はマスクを着用し、入室前に手指の消毒を行うことが求められます。
騒音の管理: 病室は静かな環境を保つ必要があるため、大声で話すことや騒音を発生させることは避けるべきです。
食物や飲料の持ち込み: 患者の食事制限に影響を及ぼす可能性があるため、食物や飲料の持ち込みには注意が必要です。
患者のプライバシーと休息の尊重: 面会時間外や休息が必要な時には、患者のプライバシーと休息を尊重することが重要です。
各病院ごとに独自のルールやガイドラインがありますので、入院予定の病院の具体的な規定を事前に確認することをお勧めします。また、感染症の流行など特別な事情がある場合、これらのポリシーは変更される可能性があります。

その他

入院中の駐車場の利用はしないように呼びかけされていました。
病状または病院の都合により、病室及び病棟の移動をお願いされることがありました。
また、個室を希望しても、治療内容や病状、空室の状況により
希望に添えないことがある場合がありました。
転倒・転落防止の呼びかけもされていました。高齢者や歩行がスムーズにできない方、認知症がある方は、
転んだり、ベッドや車いすから転落する危険がありましたので以下の点にご協力を仰いでおられました。
【病棟内での移動について】

トイレや病棟内の移動はスタッフが介助していました。必ずナースコールでお知らせが必要でした。

【ベッドの柵について】

ベッドからの転落防止のため、ベッド柵を必ずご利用いただいておりました。

※その他、危険が予知される場合は、主治医により危険防止の対応をされていました。

病室への生花持ち込みは、感染対策、アレルギー対策のため遠慮されてました。
院内では多くの方が療養されていました。
お互いに気持ちよく治療や看護が受けられるよう、ご協力をお願いしておられました。
規則をお守りいただけない方や主治医の指示に従っていただけない方は、
退院していただくことがありました。
暴力迷惑行為、暴言、不当な要求を繰り返す行為がみられた場合、診療契約を解除する場合がありました。