山田實紘 理事長ごあいさつ|木沢記念病院

病院の紹介

※木沢記念病院は、今は名前が変わって「中部国際医療センター」になっています。

山田實紘 理事長ごあいさつ


1952年の病院開設以来、木沢記念病院は地域の皆さんからの要望を積極的に取り入れ、病院機能の充実に努めてきました。この間、いつでも誰でも最良の医療が受けられるようにと、常に患者さんの立場に立った医療の実践を理念としてきましたが、1999年には、それまでの考えを木沢記念病院の基本理念として新しくまとめ、「病める人の立場に立った医療、新しい医療サービスの提供」として明示しました。

これは、当院を利用される方々が当院の医療サービスに満足していただけるようにとの願いを込めて、職員全員が絶えず自己研鑽に心がけ、医療人としての志を高く持つという認識のもとに定めたものでした。

近年、医療を取りまく社会環境は大きく変化し、病院を利用される患者さんのニーズも変化していました。病気になったときの治療を中心としていた医療から、疾病の予防を目的とした健康管理、さらには退院後の福祉介護ケアにまで及んだ幅広い分野にニーズが拡大していました。

保健、医療、福祉が連携をとって切れ目のない継続したサービスの提供が求められる時代でした。急性期疾患の治療を主とする当院では提供できる医療サービスにも限りがありましたが、幸いにも関連施設である高齢化社会福祉に対応した「社会福祉法人慈恵会」、メンタルヘルスケアを中心とする「のぞみの丘ホスピタル」などが充実していたことから、これらの施設と一層連携を深め、地域内の継続したサービスの提供に努力していきました。

また、現代の医療は質が高く安全であることが大切な要素となっていたため、常に最先端の医療技術と新しい医療設備の導入を心がけ、より安全で質の高い医療サービスが提供できることを目標として病院運営に絶え間なく努力していく所存でした。

社会医療法人厚生会 木沢記念病院
理事長 山田 實紘

略歴

1968 3 日本大学医学部 卒業
1968 4 日本大学医学部 外科学教室 入局
1970 4 日本大学医学部 脳神経外科学教室 入局
1979 4 日本大学医学部 脳神経外科学教室 講師
1982 6 医療法人厚生会木沢記念病院 脳神経外科 部長
1987 10 社会福祉法人慈恵会 理事長
1997 7 特定医療法人厚生会(現社会医療法人厚生会)
木沢記念病院 病院長
1998 9 特定医療法人厚生会あじさい看護専門学校
(現学校法人あじさい学園)学校長
1998 9 医療法人清仁会(現特定医療法人清仁会)
理事長
2000 6 特定医療法人厚生会(現社会医療法人厚生会)
理事長
2002 4 学校法人あじさい学園 理事長
2014 4 学校法人あじさい学園 名誉学校長